2013年 7月 04日 19:34 - TopicsExpress



          

2013年 7月 04日 19:34 JST 就寝前の間食は悪いことか?─特定の食べ物はそうとも限らない By HEIDI MITCHELL Getty Images 蜂蜜 どか食いでお腹がポンポン  ノースウエスタン大学で2011年に行われた研究によると、夜8時以降に食べるのは肥満のリスクを高める可能性がある。Hoerr博士が研究を続けている大学生の体重の変化についての5年間におよぶ研究ではまた、夜遅くに食べると睡眠パターンを混乱させることも示唆されている。博士は「私たちのデータでは、睡眠時間の最も多い人々が健康的な体重を維持する傾向が強かったことが示されている」と指摘する。ただ、研究者たちはまだ、睡眠不足と体重増加が相関する理由のすべてを解明しているわけではない。 Getty Images 熟成させたチーズや加工肉、しょうゆなどは眠りにつきにくくしかねない Getty Images しょうゆ It’s a familiar scenario in many households: Hours after dinner, the stomach growls and the refrigerator beckons. Some diet expertssuggest bedtime snacking leads to obesity and poor-quality sleep. But is it always a no-no? Heidi Mitchell joins Lunch Break with answers. Photo: Getty Images. 関連記事 歯髄再生医療で歯の治療が痛くなくなる? 骨髄移植後にHIV消滅か-米研究者が報告 赤身肉摂取増やすと、糖尿病発症率が上昇―15万人データ分析 悪いおやつと良いおやつ  博士はさらに、特定の食べ物が睡眠を妨げると話す。チラミン(生体内で産生され、血圧調節に役立つが、眠気を覚ましかねない)の高い食べ物は就寝前1‐2時間は避けるようにとアドバイスする。これには熟成させたチーズや加工肉、しょうゆが含まれる。高タンパク質や脂肪分の多いおやつは消化により長い時間がかかることから、これらも避けるべきだ。朗報は、一部の食べ物は少量(200カロリー未満)食べるのであれば、実際、質のいい眠りに役立つ。しかも、ウエストの拡大につながらずに。未加工のターキーや無脂肪牛乳はどちらもアミノ酸トリプトファンが高い。アミノ酸トリプトファンはセロトニンやメラトニンに転換される。これらはいずれも良い眠りの促進に役立つ神経伝達物質だ。マグネシウム(アーモンド)やカリウム(バナナ)、カルシウム(低脂肪ヨーグルト)といったミネラル分の高い食べ物は筋肉の緊張を緩めるのを促し、就寝前に食べても大丈夫だ。Hoerr博士は「蜂蜜のグルコースは消化しやすく気分が安らぐ。蜂蜜入りの1杯の温かいミルクが就寝前に理想的な理由はこのためだ」と説明する。 10代の若者たち:例外  10代の若者たちが急成長期にさしかかると、十分に食べるというのはほぼ不可能だ、とHoerr博士。「11歳の男の子が、家庭の活動的な男性以上に食べるのはこの時期だ」と説明する。さらに「ここでこれまでに示唆したようなおやつを一層多く食べるべきだ。おやつは就寝の1時間以上前までとすべきだ」と続ける。 遅い時間ではなく早めに食べる  どうしたら夜遅く食べる習慣を止めることができるか?朝食をとってみよう。Hoerr博士は「就寝直前に食べなければ、朝までには肝臓が糖分や脂肪、タンパク質を十分に処理し、食欲が刺激される」と指摘する。太り過ぎの患者たちの多くは午後3時まで何も食べず、その後、真夜中までに数千カロリーを詰め込むと報告している。必ず、彼らの睡眠の質は妨げられ、彼らの体重はさらに増えることになる。
Posted on: Thu, 04 Jul 2013 11:36:49 +0000

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