Creative Art 子どものクリエイティビティを伸ばすアート アートは、描き方や塗り方、粘土のモデリングの方法などを知ることが目的ではありません。アートは、本来それ自体が楽しいアクティビティであり、同時に自分を表現する手段でもあるのです。絵の具を紙の上にまき散らしたり、粘土のボールを作ろうとしているその瞬間こそ、子どもたちはクリエイティブになっているのです。 描いたものが虹でなくても、作ったものがヘビでなくても、まったく問題はありません。重要なのは、アートの体験が、子どもに感情や考えや世界観を表現する機会を与えているということです。アートを通して、子どもたちは自分に自信を持ちます。クレヨンで落書きしているときも、画用紙に色を塗りたくっているときも、厚紙に葉っぱを貼りつけているときも、彼らは、自分の作品にプライドを持って取り組んでいるのです。 『The Creative Curriculum for Family Child Care』（ローラ・Ｊ・コーカー＆ダイアン・トリスター・ドッジ著／ティーチング・ストラテジィズ社）より
Posted on: Fri, 01 Nov 2013 07:06:08 +0000
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