#SIGGRAPHAsia Industrial Light & Magic (Singapore) Presents: The Visual Effects of Star Trek Into Darkness Alex Prichard from ILM sa2013.siggraph.org/en/attendees/computer-animation-festival.html?com_content=&view=event&type=caf_panels_talks&group=Production%20Sessions&event=489 startrekmovie/ J.J. Abrams 監督。VFX Producer Ron Ames, VFX Super visor Roger Guyett 2009年の StarTrek Rebtoot で、レンズフレア、派手な輝きや、爆発などのビジュアルスタイルが確立した。 ライティングは新しいパイプラインで、Stereo/3D 制作。 ●Opening Sequence 仮の音楽、セリフは字幕の、プリビズを制作。動きは荒いが、カメラの画角などはほぼ完成版も同じ。 実際の草原で、緑を赤に変換してテスト。竹林の中を走り回った映像を撮影。 撮影には、赤いジャングル〜崖までをセットで制作。プリビズどうりの撮影。 異星人の群衆映像は、一人が何回もモーションキャプチャしたデータを合成。 ●Nibiru Volcano 噴火しそうな火口、溶岩の流れる記録映像をリファレンスに。 噴火の FX シミュレーションテストを何種類かの動きの激しさでチェック。 火山の火口の何時部分をセットで作成、セットの周りをヘリコプターで飛んで撮影。 マッチムーブした素材と、その後 10レイヤーくらいコンポジットしてやっと映像が完成。 ここでもプレビズ的な事前準備が功を奏した。 ●Nibiru Ocean 海の中にエンタープライズ号が沈んでいるシーン エアロックのショットは、ワイヤーでつり下げられて泳いでいるスタントを急に落として撮影。 ここでも Shoot Test が活躍。水の量や、狭いエアロック内でのカメラアングルなど。 水が粘性をもってエンタープライズ号から落ちるシーンを FX シミュレーション。JJがこだわった部分。 ●Warp Tunnel ワープトンネルの表現。ボリュームライト三昧。 カメラが極限まで近づいたら、エンタープライズはストレッチしながら急速にカメラから離れる。 エンタープライズについていって急速に移動するカメラとか、通常はやらないクレイジーな方法 ●USS Vengeance パイオニアの木星映像などをリファレンスに、背景のコンセプトアートを作成。 エンタープライズの2倍のサイズの真っ黒な宇宙船。 バックライトとボリュームライトの中で細かなディテールを表現。 ミステリアスで、重厚感のあるもの。 光学式プラネタリウムの風貌や、スーパーカーや、レーサーレプリカのバイクを参考に。 兵器システムも実際に動作するようデザインされている。 ●Barge and Future San Francisco カークとスポックの戦闘シーン。 コンセプトアートから Practical Model 実物大セット、巨大なファンとスモーク。 都市（プラント）のコンセプトは、巨大なダム、石油タンクの外観などを参考に作成。 ●Future San Francisco : Digital Build Star Trek 2009 の時のビルをリストア。 どの方向、どのショットで見た時もリアルであるように。 HDRI写真でサンフランシスコを撮影し参考に。衛星写真の上にビルのモデルを並べる。 実際の街並から、アートディレクションして、建物の表面を派手にしたり、 窓のデザインを未来的にしたり、エアコンの室外機をより巨大なものにしたりしている。 モーションキャプチャによるデジタルダブル（代役）も利用したプレビズを活用。 click-to-read-mo.re/p/44um
Posted on: Wed, 20 Nov 2013 09:38:23 +0000
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