話は変わりまして 【ねごと ワンマンライブ】 ライブレビュー その2 まったく無関係な人間ではありますが、少々気になった反応がありましたので、一点だけ。 誤解のないようにしてもらいたいのは、「東京だから(千秋楽だから)アンコールが起きた」のではないだろう、ということ。 今後もアンコールはあるかもしれないし、ないかもしれないし、そこは本来、アーティストが決めることだと思う。客電がつき、退場しに移動をはじめた客もいた中で鳴り止まないアンコールが場内を包んだ。一分にも満たなかったかもしれないこの一瞬の風景が、「予定にないアンコール」であったことを物語っている。 今回のそれは、ねごとの中でなにかが弾(はじ)けた、ひとつの証拠だと思う。ライブ会場にある全ての要素が、起きた出来事が、ステージから見えた風景が、聞こえてきた声が、なにもかもが上手く組み合わさって、噛み合って、歯車となって、ねごとを突き動かしたのだと思う。 そう思えるほどに、今回のライブは、いや、客のノリと波動は、「異常」なほどに凄まじく激しく、アーティストの背中を押して押して押しまくるだけのエネルギーと情熱と愛に満ち溢れていた。 そう思うのは、なにも直感によるのではない。根拠の一つとして、今回はねごとだけでなく、オープニングゲストに出演したBLUE ENCOUNTも、「ラストの(つもりだった)曲」のあとに、曰(いわ)く「予定に無かった曲」を演奏してみせたことを挙げておきたい。 natalie.mu/music/news/103748
Posted on: Sun, 17 Nov 2013 10:53:43 +0000
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