雑誌メモ。Web+DB Press - TopicsExpress



          

雑誌メモ。Web+DB Press Vol.75 MongoDBとSPDY、気になってた技術を(概要だけでも)把握できて面白かった。 新規分野の学習は、やはり刺激が多くて楽しい。 ■継続的Webサービス改善ガイド 全体的に、会社に依存した部分はなんだかノリが気持ち悪い。技術部分だけ読む。 技術的負債返済を習慣化(毎朝30分や毎週金曜午後など)。 レガシーコード(テストのないコード)にテストを書く→仕様化テスト。Capybara。 パフォーマンス改善で、常に集計&分析するのは良い。RRDToolまだ人気。 「推測するな、計測せよ」けだし名言。思い込みのアドバイスは邪魔なだけ。 ■MongoDB実践入門 MongoDBの特徴:BSON(Binary JSON)をそのまま格納、スキーマレス、 マギシステム(レプリカセット)でレプリケーション、自動シャーディングサポート、 クエリの自由度が高い、MapReduceにも対応。 NoSQLなのでスケールアウトさせやすい。一方、トランザクション機能は無い。 クエリの結果もBSONで来るし、サーバ設定もBSONで指定。面白い。 容量制限を設けて古いものを自動破棄するCappedCollectionや、生存期間制限を設けるTTL Collectionは使い方によってはメンテフリーかつ性能が出せそう。 クライアントプログラムmongo内にJavaScriptエンジンがあるので、データ操作でループさせたりも可能。 総じて、柔軟性が高くて高機能だけど、使いどころが難しいDB、という感じ。「ホットデータをメモリに載せる」がポイント。 ■次世代プロトコルSPDY 要望された背景含めて、丁寧な解説で分かる。 SPDY:物理的なTCP接続は1本のみ、それをストリームとして仮想化。 HTTP/1.1のパイプラインと異なり、ストリーム間の送信順序は順不同。ストリームごとの優先度は付けられる。 あとは、バイナリ化&圧縮してメタ情報を減らしたり、サーバが強制的に送り付けるServer Pushでキャッシュさせたり。 TLS拡張のNPN(Next Protocol Negotiation)を使っているので、HTTPSのみ対応。 今は多くのブラウザがSPDYに対応済み。未対応は、SafariとIEくらい? 「WebSocketの違いは?」という項目で、Vol.71への参照があったが、総集編のPDFですぐに確認できる。こういう時電子書籍の便利さを痛感。 ■伊藤直也さん連載 ChefとVagrantは、家で試してみる。Kindle本とどっちを読むべきか? ■TypeScript MicrosoftがOSSとして発表。IDE&実行環境のTypeScript Playgroundが便利そう。VisualStudioも対応してるのか。 変数を静的型付きにしたり、型推論してくれたり。 ジェネリクスが便利なのはわかるけど、JavaScriptから離れてまた戻ってきたみたいな感じ。変。
Posted on: Mon, 01 Jul 2013 09:20:57 +0000

Trending Topics



Recently Viewed Topics




© 2015