「ライフ・オブ・パイ - TopicsExpress



          

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」(2012年) インドのカースト制度で少々不遇を感じた少年の、年少時代から12歳くらいまでの話を、壮年の「パイ」が語るという物語です。 これは結構難しい作品ですねぇ。 表面だけなぞると「へぇ~~~~」な物語で完結します。 たとえば、トラとの距離感ってのは必要になりますわな。。。w(二枚目) それだけでも結構楽しめます。 がしかし、主人公の「パイ(π or PI)」が、「ヒンデゥー」「カトリック」など、神に対して興味を持っていた年少時代がキーとなって、ベンガルドラの「リチャード・パーカー」が神の化身として描かれる物語になっています。(一枚目) 日本をあまり良く表現していません。w (貨物船を沈没させて、保険調査員は現実的証言を要求します。でも、調査書の最後の一言はまぁいいんじゃない?みたいな扱いです。。。) 途中で出現した「不思議な浮島」は何を伝えたかったかの真意がわかりませんでしたが、大いなる海原は、宇宙につながりますみたいな表現(三枚目)が続きますので見ごたえがあります。 ほとんどの人が、虎の「リチャード・パーカー」も神の化身とは思わず、「盟友」くらいに思うんじゃないかと思いますが、「パイ」自身が判っている通り、最後まで見守ってくれたのは「リチャード・パーカー」だという事実がその神々しさを物語ります。 んまぁ・・・でもオススメ度は「3/5」 万人向けじゃないので、宗教とか映像美とかが好きな方はオススメです。 rental.geo-online.co.jp/detail-265771.html
Posted on: Thu, 04 Jul 2013 02:13:39 +0000

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